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Project LUCTの活動に国内外から多くの応援メッセージが寄せら

れております

 

レビュー

 

 

東北の祭りの生命力と復興プロジェクト

水口 義朗氏

 

1959年に中央公論社入社。『中央公論』副編集長

『婦人公論』編集長などを務めた。1986年~1994年、

テレビ朝日ニュースワイドショー「こんにちは2時」の

キャスター。1994年、「婦人公論」編集長・主幹に

再任。大正大学「ジャーナリズム論」講師。

サイバー大学客員教授(言論・表現の不自由

-文学作品を中心に-)

 

ドイツ人女性と結婚している友人がいる。望郷の念と同時に、日本で起きた事柄について私が考えている以上に心を痛め、心配して電話してくる。

若いバレエダンサーの片岡君も旧東独の劇場で踊りなから、気が気でなかったに違いない。

東北は自然災害が昔から多く、飢饉の悲惨も津波と同じく、くり返し住民に襲いかかった。今回は原発の人災もあり、三重苦を強いられている。東北の種々な祭りは、自然災害に立ち向かって生きてきた東北人達の生命力の輝きだ。衣食住は必須だが、人間は歌や踊り、文化あってこそ生きる充実感を満たせる。

若い片岡君達が、東北の祭りの影響力を受けながら、日本文学作品を東北の地で開花させる息の長い復興プロジェクトに手をそめた。

世界のダンサーたち集まりも期待は大きい。

 

若いアーチスト達の意表を突く意気込みは何としても成功させたい

田原総一郎

 

 

 

 

 

 

 

ジャーナリスト、評論家、ニュースキャスター 

 

バレエを長期間公演することで東日本大震災にみまわれた東北地方の復興を支援する若いアーチスト達のこの意表を突く意気込みは何としても成功させたい。

そして最初の公演の主題に石川啄木を持ってきたのは大賛成である。

26歳で亡くなった薄幸だったが情熱いっぱいの歌人の名前は、ほとんどの日本人が知っており啄木といえば渋民村の名前が出てくる。

東北が産み東北が育てた作家である。

 

  東海の小島の磯の白砂に

  われ泣きぬれて

  蟹とたはむる

  はたらけど はたらけど猶

   わが生活(くらし) 

  楽にならざり ぢつと手を見る        

 

LUCTの成功を期待している。

 

困難を乗り越えて海外で活躍する日本人アーティストのすばらしさ

大木 トオル

 

 

 

 

 

ブルースシンガー・財団法人国際セラピードッグ

協会代表・弘前学院大学客員教授

トオル・オオキ・ブルースバンドを率い、東洋人と

して初の全米ツアーを成功させた。その後3度、

ミシシッピ・デルタ・ブルース・フェスティバルに

参加し、日米の懸け橋としての功績が認められ、

ミュージシャンとして永住権を取得。これらは

いずれも東洋人として初めてのことであった。

 

37年前アメリカへ渡って以来、私は日本人アーティストが外国で活動することの難しさを知っています。

バレエというハードルの中、片岡直紀さんは立派に成し遂げています。

そして母国の震災のチャリティー精神は素晴らしいものです。

今後も大活躍することと思います。

心よりエールを送ります。

 

 

海外からのメッセージ

 

 ・内田千尋さん/Singapore Dance Theatre プリンバル

 ・西貴子さん/Staats Theater Mainz

 ・市田京美さん/フランス リール在住 

   元ヴッパタール舞踊団ダンサー

 ・Ayako Yamada-Beagly(山田綾子)さん/ロンドン在住
    1987年ローザンヌ国際バレエコンクールファイナリスト
    ジョン・クランコ・スクール卒、元英国ロイヤルバレエ団

 

 

国内からのメッセージ

 

 ・大嶋正樹さん

 

 

 

 

 

 

 

 

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